お疲れ様です!大家ふーしゅです。
2024年も12月に入り、1年があっという間ですね💧
今月は6月と並んで配当金が入る嬉しい月です♪
初めは少なかったけどちょっとずつ育ってくると、配当金が口座に振り込まれる度に頑張って投資してきた甲斐があったなぁって、ちょっとした喜びを感じますよね😊
以前の記事で、私たちは不動産投資と株式投資のスタンスとして、
両者ともバランスよく!
であることを記事にしました。
詳しくは、安定収益 vs. 高収益?不動産投資と株式投資の最適なバランスを見つけようをご覧ください。
私たちは国内高配当株を10%程度保有して30銘柄ほどの中から割安感が出ているものを金額を決めて毎月コツコツ買っています。
国内高配当株を選んでいる理由は、6月は配当金が楽しみ!日本の高配当株に投資する3つのメリットとは?で記事にしました😊
今回は、
国内高配当株に投資してみたいけど、どれを選べばいいかわからない…
そんな悩み、ありませんか?
しかも、判断するのに投資の指標っていろいろあって、どれが大事なのかもイマイチわからないですよね😅
この記事では、忙しい人でもサクッとチェックできる 「3つだけ」 の大事なポイントを厳選して紹介します!
これさえ押さえれば、どの企業に投資をするのか感覚的に投資するのではなく、初心者でも定量的な判断材料を持つことができます❗️
そもそも高配当株ってどんな魅力があるの?
高配当株の一番の魅力は、なんといっても 安定した配当収入!
株価が上がったり下がったりしても、配当金は毎年しっかりもらえることが多いんです。
たとえば、こんな人におすすめ:
- 長期的にコツコツ資産を増やしたい人
- 定期的なお小遣いがほしい人
日本国内には、安定して配当を出している企業がたくさんあるので、安心感もバッチリです!
例えば、電力や通信、食品業界の一部企業は、安定した配当を提供することで知られています。
忙しいあなたに!チェックすべき3つのポイント
投資指標は数多く存在しますが、以下の3つを押さえるだけで効率よく銘柄選定が可能です😊
配当利回り:配当の「効率」を知るカギ!
配当利回りは、「いくら投資したら、どのくらい配当がもらえるか」をパッと教えてくれる指標です。
数字が高いほど効率的に収入を得られるということ!
- 計算式
配当利回り(%) = (年間配当金 ÷ 株価) × 100 - 目安
3%以上 を目標にすると良い感じ。ただし、あんまり高すぎると「この会社、大丈夫?」と疑うのも大事です。
具体例:A社の株の場合
- A社の年間配当金:1株あたり100円
- 現在の株価:2,000円
この場合、配当利回りは以下のように計算します。
配当利回り = (100円 ÷ 2,000円) × 100
= 5%
つまり、A社の株を買うと、毎年 投資額の5% に相当する配当金が受け取れることになります。
配当利回りをどう使うの?
目安がわかる
一般的に配当利回りが 3~5%以上 の株は高配当株と呼ばれます。
5%以上になるとかなり魅力的に感じますが、高すぎる場合は注意も必要です。
高すぎる利回りは要注意
例えば、B社の配当利回りが「10%」だとします。
この数字だけ見ると「めっちゃお得!」と思いがちですが…
- 年間配当金:200円
- 現在の株価:2,000円
突然、株価が 1,000円に下落 した場合: 配当利回り = (200円 ÷ 1,000円) × 100
= 20%
こんな高利回りになる背景には、業績悪化や将来的な減配リスクが潜んでいることも。
高配当株に見えても、一度会社の業績や配当の安定性を確認しましょう。
配当利回りはシンプルでわかりやすい指標なので、投資初心者でも使いやすいです。
ただし、利回りだけでなく、会社の業績や配当金の支払い実績も併せてチェックすることで、より安心して投資ができます。
「高配当で安定している企業」に投資して、着実に配当収入を増やしていきましょう!
一株利益(EPS):会社の「稼ぐ力」をチェック!
EPS(Earnings Per Share)は、簡単に言うと「1株あたりどのくらい稼いでるか」という指標です。
これが高いと「ちゃんと利益出してるし、配当も期待できるな~」と安心できます。
- 計算式
EPS = (純利益 ÷ 発行済株式数) - ポイント
過去3~5年くらいの数字をチェック!安定または成長している企業を選ぶと良いでしょう。
具体例:A社のEPSを計算してみる
- A社の純利益:10億円
- 発行済株式数:1,000万株
この場合、EPSは以下のように計算します。
EPS = (10億円 ÷ 1,000万株)
= 1,000円
つまり、A社は 1株あたり1,000円の利益 を稼いでいることになります。
EPSで何がわかる?
企業の収益性が見える
EPSが高い企業は、「株主1人あたりに割り当てられる利益が大きい」ということを意味します。
たとえば、同じ株価の企業でも、EPSが高い企業のほうが効率よく稼いでいると言えます。
過去との比較で成長がわかる
企業が成長しているかどうかを見るには、過去数年のEPSを比較するのが有効です。たとえば:
- 3年前のEPS:800円
- 昨年のEPS:900円
- 今年のEPS:1,000円
この場合、EPSが右肩上がりで成長しているので、「収益力が年々アップしている」と判断できます。
EPSは、企業の収益性をシンプルに理解できる便利な指標です。
ただし、EPSが高いだけでなく、過去の推移や、他の指標(PERや配当利回りなど)と組み合わせて判断することが大切です。
「稼ぐ力が安定している企業」を選べば、配当や株価の上昇を期待できる投資がしやすくなります!
株価収益率(PER):お買い得かどうかを見極める!
PERは「今の株価が、利益に対して高いか安いか」を見る指標です。
高すぎると「ちょっと割高かな…」、低すぎると「なんで安いんだろう?」と気にする必要があります。
- 計算式
PER = 株価 ÷ EPS - 目安
一般的には10~20倍程度が適正とされます。PERが低い場合は割安である可能性が高いですが、業績が低迷している場合もあるため注意が必要です。
PERで何がわかるの?
割安か割高かを判断する目安になる
- 一般的に、 10~20倍 の範囲なら「適正」とされることが多いです。
- PERが低い(10倍以下)
→ 割安感がある。ただし、業績悪化などのリスクが潜んでいる場合も。 - PERが高い(20倍以上)
→ 成長期待が大きい。ただし、期待が先行しすぎて株価が割高な可能性も。
同業他社と比較できる
PERは、同じ業界内の企業を比較するのに役立ちます。
たとえば、以下のようなケースを考えてみましょう。
会社名 | 株価 | EPS | PER |
---|---|---|---|
A社 | 2,000円 | 200円 | 10倍 |
B社 | 1,500円 | 150円 | 10倍 |
C社 | 2,500円 | 100円 | 25倍 |
A社とB社はPERが同じ10倍で「適正」と判断できますが、C社はPERが25倍で「割高」かもしれません。
この場合、C社は「成長性を期待されている株式」と考えられます。
PERが低すぎるときの注意点
PERが低いのは「割安でお得!」と思いがちですが、注意が必要です。
たとえば、
- B社のPERが5倍 だった場合:
PER = 1,500円 ÷ 300円 = 5倍
PERが低い理由として、業績悪化や利益の減少が予想されている可能性もあります。
表面的な数字だけで判断せず、企業の背景をチェックしましょう!
PERは、株価の割安感や成長性を判断するのに役立つ便利な指標です。
ポイントは「他の指標(EPSや配当利回り)と組み合わせて判断すること」と「同業他社と比較すること」。
これらを意識して、賢い投資判断に活かしましょう!
まとめ:3つの指標で高配当株を賢く選ぼう!
今回は、高配当株投資始めるにあたって、知っておくべき投資指標について記事にしました😊
「配当利回り」「EPS」「PER」の3つの指標は、初心者でもわかりやすく使いやすい投資の基本です。
それぞれの役割を押さえておけば、効率よく高配当株を選ぶことができます。
- 配当利回り:配当収入の効率を見る指標。
- EPS:企業の稼ぐ力や収益性を測る。
- PER:株価が割安か割高かを判断する目安。
これらの指標を活用して、自分に合った高配当株を見つけましょう!
忙しい方でも、この3つをチェックするだけで効率的に投資が進められるはずです😊
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