スポンサーリンク

初心者でも安心!保証意思宣明公正証書の取得ポイントをわかりやすく解説

不動産賃貸業体験記
スポンサーリンク

こんにちは!大家ふーしゅです。

今回は、三棟目の収益物件を購入する際に、私が夫くんにお願いして作成してもらった「保証意思宣明公正証書」についてお話しします。

保証意思宣明公正証書って何? どんな時に必要になるの? 

という方も多いはず。そもそも私、最初うまく読めなくて噛みました😅

これから物件を購入予定で、「これって何?」と疑問に思っている方に少しでも参考になれば嬉しいです!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

保証意思宣明公正証書って何?

簡単に言うと、保証人になるときに「ちゃんと理解して同意してますよ!」っていう意思を、公正証書という正式な形で証明するものです。

保証人になることは大きな責任が伴いますよね。

特に事業用の融資や大きな金額が関わる場合、後から「そんなつもりじゃなかった」とならないように、この公正証書で意思を確認しておくんです。

なぜ必要なの?

なぜ必要なのか?

実は2020年に民法が改正されて、個人が事業用の融資で保証人になるときには、この「保証意思宣明公正証書」が必要になりました。


私たちの場合、三棟目の物件購入で融資を受ける際、夫くんが保証人になる必要があったので、手続きをすることになったんです。

スポンサーリンク

作成の流れを簡単にご紹介!

保証意思宣明公正証書完成までの流れ
  • step1
    公証役場に予約を入れる

    最初に公証役場に連絡して、作成する日時を決めます。意外と空いている日が少ないこともあるので、早めの予約がオススメです!

  • step2
    手続き書類を準備する

    以下が、公証役場での手続きに必要な書類です。漏れがないよう、事前にしっかり準備しましょう!

    • 本人確認資料
      公証人が本人確認を行うために、以下のいずれかの書類を持参してください。
      • マイナンバーカード
      • 運転免許証
    • 印鑑
      • 朱肉で押せるものが必要です。シャチハタなどのスタンプ式印鑑は使えません。
      • 銀行との契約書に押す印鑑が実印などと指定されている場合は、それと同じ印鑑を持参するのが安心です。
    • 保証意思宣明書
      • 日本公証人連合会のホームページ(こちら)からダウンロードできます。必要事項を記入して持参してください。
    • 金銭消費貸借契約書(案文)と関連書類
      • 債権者(銀行)と主債務者(借りる側)との間で交わされる金銭消費貸借契約書の案文が必要です。
      • 銀行取引約款など、契約に関連する書類も一緒に用意してください。
    • 主債務者からの情報提供を裏付ける書面
      主債務者(借りる側)から保証人に提供されるべき情報を裏付ける書類も必要です。例えば以下のようなもの。
      • 主債務者の財産および収支の状況
      • その他の債務の有無や金額、履行状況
      • 本件債務に関連する担保の情報
  • step3
    公証人と対面して意思確認 

    公証役場で、公証人の先生と直接お話しします。保証契約の内容やリスクについて説明を受けて、「この契約内容で本当にいいですか?」と確認されます。夫くんも少し緊張してました(笑)。

  • step4
    公正証書の作成・署名

    全て確認できたら、公正証書を作成して署名します。これで完了!公証人の方の読んでいただきながら文面を確認するという作業になります。

スポンサーリンク

書類準備のポイントと注意事項

事前に不明点があれば、銀行や公証役場に確認することで手続きがスムーズに進みます。

夫くんによれば特に、

  • 金銭消費貸借契約の契約書の案文において重要な部分は記載されていること
  • 保証意思宣明書の2枚目の別紙である主債務目録を記載し内容でわからない点がないようにしておく

というのが重要だったとのこと。

「ここテストに出るから覚えておくように」と言っていました😅

書類が多くて混乱しそうな場合は、1つずつチェックリストを作るのがおすすめです。

書類のコピーを持参すると、公証役場での確認作業が簡単になることもあります。

公正証書の作成は、保証人本人が直接公証役場に行く必要があります。

代理人を立てることはできません。

書類が不足していると当日手続きが進まない可能性があるので、予約前に全て揃っているか確認しましょう。

スポンサーリンク

体験してみて感じたこと

実際にやってみると、ちょっと時間と手間はかかるけど、「保証契約ってこれくらい慎重に進めるべきなんだな」って思いました。

特に保証人になる側にとっては大事な手続きですよね。

公証人の方も親切に説明してくれたので、終始和やかに安心して進められたとのこと。

電話で予約取った時はかなり、必要書類が多くそのためのお話が長くなってしまい不安になりましたが、夫くん、なんとかやり遂げてくれました😊

スポンサーリンク

まとめ

保証意思宣明公正証書は、ちょっと難しそうに見えるかもしれませんが、事前準備さえしっかりしておけばスムーズに進められます。


保証人になることに不安がある場合も、この手続きを通じてしっかり確認できるので安心です。

これから物件購入や融資を考えている方の参考になれば嬉しいです!

質問があればお気軽にコメントしてくださいね♪

私たちも次の物件購入に向けて準備を進めています。一緒に頑張りましょう! 😊

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました