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いつ法人にすればいい?法人化を検討すべきタイミングとの税務上の利点

初心者向け 不動産基礎編
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こんにちは!大家ふーしゅです。

昨日、法人1号物件から初めてお家賃が入ってきました😊

素直に嬉しいです。

頑張った甲斐がありました。

今回は、

不動産投資を法人化するタイミングっていつ頃がいい?

法人化したら何か良いことがあるの?

といった方向けの記事です。

不動産投資、賃貸経営で稼いでる皆さん、個人事業主と法人ってどっちが得か考えたことありますか?

法人化すると、税金の面でかなりお得になることが多いんです。

それに、融資の受けやすさも変わってきますよ。

この記事では、不動産投資をしている方々がいつ法人にすべきか、そのタイミングやメリットについてざっくり解説していきます。

さあ、法人化のイイところ、見てみましょう!

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不動産投資で法人化を検討すべきタイミング

不動産投資が順調に進んで、そろそろ「法人化かな?」と思ったら、この3つのサインに注目してみてください。

どれもタイミングを見極める大事なポイントですよ!

融資の壁にぶつかった時

個人投資家として不動産投資をしていると、いずれは融資の上限にぶつかります。

金融機関からの借入れが年収の何倍までという制限があるため、大きなプロジェクトや追加投資が難しくなるんです。

ここで法人化を考えると、融資枠が拡大する可能性があります。

法人は信用力が個人とは異なり、事業の拡大や多額の融資を受けやすくなるので、大きな投資や事業の成長を目指すなら、このタイミングでの法人化がおすすめです。

年収が900万円あたりを超えた時

個人として不動産投資をしていると、年収900万円を超えると税率が23→33%に所得税率が上がります。

これは超過累進課税のためで、所得が増えるほど税率が高くなるからです。

さらに年収が1800万円を超えると40%、4000万円を超えると45%に💧

ここに住民税の10%がさらにあるわけです。

この税負担を軽減するために、法人化を検討するのが賢明です。

ざっくりですが、この年収900万円を超えたあたりから法人の税率の方が低くなってくる可能性が出てきます。

皆さんの個々の状況によって計算してみてくださいね。

法人の税率は一定で、所得が800万以下の場合と、800万超えの場合の2段階しかありません。

適切な経理処理と税務計画により、税負担を大幅に削減できる場合が多いのです。

資産の中における不動産の割合が大きくなった時

不動産投資がうまくいくと、ポートフォリオ内で不動産が占める割合が増えていきます。

不動産資産が増えると、それに伴う管理や運営の負担も大きくなるため、これを効率的に管理するために法人化を考えるのが理にかなっています。

法人として運営すれば、専門のスタッフや外部の管理会社を利用することが可能になり、不動産のプロフェッショナルによる効率的な資産管理が行えるようになります。

また、大規模な運営を行う場合、法人化によるリスクの分散や法的保護の強化も期待できます。

これらのタイミングは、不動産投資を次のレベルに進めるための重要なポイントです。

自分の投資状況を見直し、これらのサインが見えたら、法人化を本格的に考慮してみてはいかがでしょうか?

税金の節約:法人化がもたらす税務上の利点

不動産投資で節税を考えているなら、法人化のメリットを知っておくといいですよ!

税務上のメリットはかなり大きく、具体的な点を見てみましょう。

税率をもっとお得に

まず、法人の税率ですが、個人の最高税率が45%プラス住民税10%で合わせて55%。

対して、法人は利益が800万円以下で約15%(地方税込みで約19%)、800万円超で約23.2%(地方税込みで約30%)となっています。

これにより、かなりの節税効果が期待できます。

さらに、不動産の売却益についても、個人の場合の最高39.63%と比べ、法人では一律20%ですから、ずいぶんとお得になりますね。

経費で節約

次に経費の話。

法人化すると、オフィスの家賃や必要な機材、運営にかかるさまざまな費用を事業経費として落とせます。

これって、つまり利益を減らして税金の負担を軽くできるってこと。

車両費や広告宣伝費、人件費など、事業のためにかかる費用がほとんど経費で落とせるので、節税にもずいぶん役立ちます。

税金の負担を減らすことは、不動産を長期にわたって上手に運用していく上でとても大切。

法人化は、そのための大きなステップになりますよ。

まとめ

今回は、不動産投資ではいつ法人にすべきか、そのタイミングやメリットについてざっくり解説しました。

不動産投資の目的にもよりますが、規模を大きくしていきたいとお考えになるようであれば法人化はマスト。

不動産投資で次の一手を考えてるなら、法人化って結構キーポイントになるんですよ。

融資の限界に直面したり、年収が900万円を超えたり、不動産の管理がめんどくさくなってきたら、法人化を考えるタイミングかもしれません。

法人にすると、税金の面でもかなりお得になるので、結果的に投資の利益をグンと伸ばすことができます。

私たちは1棟目は個人で購入してみたものの、2棟目からは法人化して進めることにしました。

やっぱり買い進めていきたくなっちゃうんですよね😆

節税効果を上手に活用して、もっと賢く投資を進めていきましょう!

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