お疲れ様です!大家ふーしゅです。
日本の高配当株に投資している皆さん、今月6月は配当金が入る嬉しい月ですね♪
初めは少なかったけどちょっとずつ育ってくると、配当金が口座に振り込まれる度に頑張って投資してきた甲斐があったなぁって、ちょっとした喜びを感じますよね😊
前回、私たちは不動産投資と株式投資のスタンスとして、
両者ともバランスよく!
であることを記事にしました。
詳しくは、安定収益 vs. 高収益?不動産投資と株式投資の最適なバランスを見つけようをご覧ください。
私たちは国内高配当株を10%程度保有して30銘柄ほどの中から割安感が出ているものを金額を決めて毎月コツコツ買っています。
今回の記事では、なぜ日本の高配当株が魅力的なのか、3つの理由に分けて分かりやすく解説します。
さぁ、これを読んで、あなたも株式投資の世界に一歩踏み出してみませんか?
お金を働かせる楽しさを一緒に味わいましょう!
日本株の方が税制上有利
まず、日本の高配当株が魅力的な理由の一つに「税制上の優遇」があります。
株式投資をするなら、やっぱり税金のことは避けて通れませんよね。
でも、日本株ならその点でちょっと得した気分になれるんです。
例えば、配当金が100円だった場合を考えてみましょう。
米国株と日本株で実際に受け取れる配当金を比較してみます。
米国株の場合
- 米国での源泉徴収税
米国では、配当金に対して10%の源泉徴収税がかかります。100円の配当金なら、まず10円が米国で徴収されます。
100円 - 10円(米国源泉徴収税) = 90円
- 日本での所得税
次に、日本でも配当金に対して20.315%の所得税がかかります。90円の配当金に対して、日本の税金を計算すると次のようになります。
90円 × 20.315% = 18.28円
- 実際に受け取れる配当金
米国と日本の両方で税金がかかるため、実際に受け取れる配当金は次の通りです。
90円 - 18.28円 = 71.72円
日本株の場合
- 日本での源泉徴収税
日本では、配当金に対して20.315%の源泉徴収税がかかります。100円の配当金に対して、日本の税金を計算すると次のようになります。
100円 × 20.315% = 20.315円
- 実際に受け取れる配当金
日本株の場合、税金が引かれた後の配当金は次の通りです。
100円 - 20.315円 = 79.685円
比較結果
- 米国株の場合:71.72円
- 日本株の場合:79.685円
このように、同じ配当金100円を受け取る場合でも、日本株の方が約8円多く受け取れることがわかります。
これは税制面での大きなメリットです。特に長期投資を考えているなら、この差は大きな影響を与えます。
これによって、配当金をもっとお得に受け取ることができるので、ぜひ活用してみてください。
また、日本株の配当金は、二重課税防止のための外国税額控除を申請する手間もありません。
米国株の場合、外国税額控除の申請をすることで多少の税金を取り戻すことができますが、その手続きは煩雑で時間がかかることもあります。
日本株なら、その手間も省けるので、シンプルに投資を楽しむことができるんです。
税制面での有利さをしっかり活用することで、同じ金額を投資しても手元に残る利益が増えるというわけです。
これから投資を始める方や、すでに投資をしている方でも、日本株の高配当株をポートフォリオに加えることは、一つの賢い戦略だと言えるでしょう。
安く買える
次に、日本の高配当株が魅力的な理由として「安く買える」点があります。
投資する際には、できるだけ割安な価格で良い株を手に入れたいですよね。
その点、日本株は米国株と比べても、比較的お得に購入できる場合が多いんです。
米国株は、特に近年、テクノロジー企業を中心に大きな成長を遂げてきました。
その結果、株価もぐんぐん上昇し、割高な水準にあることが多いです。
例えば、AppleやAmazonといった超有名企業の株価を見ると、一株あたりの価格が数百ドル、時には一千ドルを超えることもあります。
これらの株を買うには、かなりの資金が必要になりますよね。
特に個人投資家にとっては、なかなか手が出しづらい価格帯です。
一方、日本株はどうでしょうか。
日本の企業は、長い間低成長が続いていたこともあり、世界的な評価が相対的に低く、株価も割安な水準にあることが多いです。
例えば、トヨタやソニーといった世界的に有名な企業の株も、米国の同等の企業と比べると、比較的手ごろな価格で購入することができます。
この割安感を活用することで、少ない資金でより多くの株を購入することができ、配当利回りの高い株を手に入れるチャンスが広がります。
さらに、日本株は配当利回りが高い企業が多いのも特徴です。
これはつまり、少ない投資額でも安定したインカムゲインを期待できるということです。
例えば、ある企業の株価が1000円で、年間配当が50円だとすると、配当利回りは5%になります。
これを米国株と比較すると、同じ配当利回りを得るために必要な投資額が大きく異なることが分かります。
日本株なら、手頃な価格で高い利回りを得られるチャンスが多いんです。
このように、日本株は割安に買えるという点で非常に魅力的です。
投資の基本は「安く買って高く売る」ですが、安く買えること自体がすでに有利なスタートを切ることになります。
少ない資金でもしっかりとリターンを狙いたい方には、日本の高配当株はぴったりの選択肢と言えるでしょう。
日本にも国際的な優良企業はある
最後に、日本の高配当株が魅力的な理由として「日本にも国際的な優良企業がたくさんある」という点があります。
投資をするなら、やっぱり信頼できる企業にお金を預けたいですよね。
その点、日本には世界中で高く評価されている企業が数多く存在するんです。
例えば、トヨタを挙げてみましょう。
トヨタは自動車産業のリーダーであり、その技術力と品質の高さは世界中で認められています。
自動車業界の変革期である今、トヨタは電動化や自動運転技術に力を入れ、持続的な成長を見込んでいます。
また、ソニーも同様に、エレクトロニクスからエンターテインメント、金融まで幅広い事業を展開しており、どの分野でも高い評価を受けています。
さらに、三菱商事や伊藤忠商事といった総合商社も見逃せません。
これらの企業は、エネルギー、金属、食品、金融など多岐にわたる事業を手掛けており、世界中でビジネスを展開しています。
これって結局企業が自動的に世界分散してくれているってことですよね?
これにより、リスク分散が図られており、安定した収益基盤を持っています。
また、日本企業は全体として高い技術力を持ち、品質管理が徹底されています。
これは、日本企業が持つ強みの一つであり、長期的に信頼できる投資先であることを示しています。
例えば、日立製作所やパナソニックといった企業も、世界中でその技術と品質が認められており、持続可能な成長を期待できます。
日本の優良企業は、国内市場だけでなく、グローバル市場でも強い競争力を持っています。
これにより、海外市場の成長も取り込むことができ、リスク分散と収益の安定性を図ることができます。
特に、配当金を狙った投資戦略を取る場合、こうした安定した企業の株を持つことは非常に重要です。
このように、日本にも国際的に評価されている優良企業がたくさんあります。
こうした企業の株をポートフォリオに加えることで、安心して投資を楽しむことができます。
長期的な成長を期待しながら、安定した配当を受け取ることができる日本の高配当株は、やっぱり見逃せない存在です。
まとめ
日本の高配当株をポートフォリオに組み込むことが魅力的な理由、いかがでしたか?
税制上の優遇、割安な株価、そして国際的に評価される優良企業の存在と、どれも投資家にとって見逃せないポイントばかりです。
これらの理由から、日本株をうまく活用することで、より効率的に利益を上げることが可能です。
これから株式投資を始める方も、すでに投資をしている方も、日本の高配当株をポートフォリオに加えてみてください。
お金を賢く働かせる楽しさを、一緒に味わいましょう!
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